クリーニングの作業工程
① 受付・検品
まず、お客様よりお預かりした衣類をプロの目で注意深く検品いたします。
- ポケットの中に物が入っていないか?
- 飾りボタン、アクセサリーがついていないか?
- ボタンの割れがないか?
- 外れそうなボタンがないか?
- 衣類にほつれや破れ、変色がないか?
- クリーニングによって、破れそうな箇所がないか?
- シミの箇所、シミの種類(推定)
② タグ付け
次に、衣類ごとに固有のNo.を持つタグをつけます。
●補助タグ(お客様の要望、作業指図、留意事項等)
③ 仕分け・前処理
洗濯表示に従い、洗濯方法別に衣類を分類します。
汚れのひどいもの、シミのあるものは、前処理を行います。
湿潤摩擦に弱い衣類、自然乾燥を要する衣類は、保護ネットに入れる等、最善の注意を払っています。
④ 洗浄
洗浄には各衣類に適した方法を選択し、専用機もしくは手洗いにて行っています。
- ドライクリーニング
- ドライクリーニング(石油系)
- ランドリー(水洗い)
- 手洗い
⑤ 乾燥
乾燥も同様に、各衣類の特性を判断し、適切な方法を選択いたします。
- タンブラー乾燥(機械内で衣類を回転させて乾燥)
- 静止乾燥
- 自然乾燥
⑥ 仕上げ
衣類乾燥後、再度の点検を行い、シミや汚れが残っているものは、シミ抜き工程にてシミ抜きを施します。
その後、 商品毎に適した機械を使用し購入時に近いシルエットを形成して仕上げます。
⑦ 検査(後処理)・梱包
シミ残り、しわの有無、毛玉残り等の見過ごしがないか再度チェックした後、衣類を1品毎にポリ袋で梱包します。
※ 万が一、シミ、しわが残っているものは「3.仕分け・前処理」(再処理)以降で必要な工程に戻し、やり直しを行います。
⑧ アッセンブリー・出荷
最後に、すべての行程をクリアした衣類をお客様ごとに仕分けいたします。
このように、ハリミツではお客様にご安心いただけるよう、お預かりした一着一着の衣類に対して心のこもったクリーニングを行っております。